欄間 ⑪ 竹田松洋作師高村光雲「金沢旧中村邸」竹彫刻木彫木製木工芸古民具伝統工芸 W169cm×H37cm

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		欄間 ⑪ 竹田松洋作師高村光雲らんま竹彫刻木彫木製木工芸古民具伝統工芸 W169cm×H37cm

商品詳細

「旧中村邸」は、中村記念美術館の生みの親である中村栄俊翁の父である中村栄助氏が、昭和3年(1928)、金沢市元車町(現:長土塀3丁目)に住宅として建築した建物である。
個人の邸宅として使用していたが、昭和41年(1966)、金沢市立中村記念美術館の前身にあたる “中村記念館”を栄俊翁が開設するにあたり、金沢市が提供した本多公園内の現在地に、私財を投じて移築した上で、内部を美術館として展示が行えるように改装し、平成元年(1989)に新館(現美術館)がオープンするまで、美術館展示棟として使用されてきた。新館オープン後は再改修を行い、平成3年(1991)に「旧中村邸」と名付けて、様々な催しが行える施設として、毎年、茶会や各種展示会、講座など、多くの方に利用され、現在に至っている。
構造は、切妻造、平入、二階建、高町家の形式である。建築当時、間口は5間(約9m)であったが、現在地に移築した際、増築を行い、現在は6間である。
正面からの外観は、1階左端にケヤキ材の大戸があり、窓部には太い格子が組まれている。また、2階は、左右両端が板張となっており、窓部には細い格子が組まれている。建物の背の高さと太い柱と格子により構成される直線が相まって、重厚なたたずまいをみせている。内部は、2度の改装により建築当時と趣を異にするが、2階の“広間”と“次の間”は、ほぼ当初のまである。広間には、右に違い棚、左には付書院を伴う2間幅の床があり、井波産の能の演目「猩々」の欄間(東京美術学校(現東京芸術大学)で高村光雲(1852-1934)に師事した富山県の彫刻家の竹田松洋の作と伝えられている。また、広間が春日杉、次の間は霧島杉の銘木を使用した天井板、朱塗りの壁など、旧家にふさわしい格調高い造りとなっている。ただし、現在は広間と次の間を隔て襖は取り払われ、27畳の大広間として使用している。

状態
作品の性質上、経年による自然な古色やスレなどはありますが、特に気になる欠損などはなく、お喜びいただけるものだと思います。
時代の有るお品で有ることをご理解頂き、詳細画像をご確認のうえご入札をお願い致します。

サイズ（ｃｍ）
幅　 169.6
高さ37.6

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自己紹介

数々のオークションの中、ご覧になっていただきありがとうございます。
浅草寺のお膝元より日本全国へ古美術骨董をお届けさせていただきます。
神地古美術の高橋と申します。
弊社で買取させていただいていた商品を出品いたします。
様々な商品がありますので掘り出し物を見つけてください。
外国から見た日本の素晴らしい技術をテーマに出品し日本の誇る名工による逸品を紹介できればと思っております。
まだまだ未熟なので間違っていることがあるかもしれませんがその時は、ご指摘いただければと思います。
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不定期ですが、平和島骨董市、美術in高岡テクノドーム、名古屋骨董フェスタ、京都アンティークフェア、福岡アンティークフェスタなどへ出店しております。お逢いできたら声をかけていただければと思います。

また、国外への出張が多いため出品は不定期ですので、是非フォローしていただければと思います。
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国際種届出番号 S-3-14-00349

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No.217.001.006
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